この記事で書いてあること
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我が家が出産前の準備として利用した本について、書いています。
ここに記載している以外にも読みましたが、おすすめの3冊を紹介します。
それぞれの本の詳細
定本 育児の百科(上)
著者である松田道雄氏は、医者として活動されていた方になります。
そのため、医療関係者からの視点で、育児についてまとめています。
文庫化される前の、本当の意味での初版は、かなり昔に執筆された本になっており、
文庫化にあたり、「子供の病気」の項については割愛されています。
ただ、具体的な治療法はともかくとして、病気のサインになるような赤ちゃんの行動だったり、
病気、怪我、事故を防ぐための心構えなどが詳細に記載されており、
一読しておくと、何か変だなと思った時に、冷静に対応することができます。
また、冒頭で紹介したように、子供の年齢に応じた章立てになっているため、
産まれてから赤ちゃんの様子が変に感じた際に、病気のサインなのかどうかを見極めるための、
辞書的な使い方もできる一冊にすることができます。
赤ちゃん語がわかる 魔法の育児書
この本の原作者であるトレイシー・ホッグ氏は看護師として活動されていた方です。
看護師として多くの子どもを見てきた経験をもとに、育児に関してまとめています。
個人的に特に面白いと感じたのは、「第1章 あなたの赤ちゃんはどのタイプ?」です。
産まれる前に読めば、これから産まれてくる赤ちゃんを想像して楽しい気持ちになれますし、
産まれた後に読めば、自分の赤ちゃんの気質を理解して、具体的なアクションの参考にできます。
また、看護師として、子どもだけでなく、様々な親に接してきた経験談も書かれており、
自分に似た性格の親に対するアドバイスを見つけることができます。
赤ちゃんとママが安眠できる 魔法の育児書
この本の原作者もトレイシー・ホッグ氏になります。
こちらでは、多くの子どもに接してきた経験を基に、特に「睡眠」についてまとめられています。
一人で寝てくれる赤ちゃんに育てられるかどうかは、親の負担に非常に関わってきます。
そのため、第1章である「朝までぐっすり眠れる習慣をつけましょう」は、
赤ちゃんを寝かしつける際の具体的なアクションが示されているので、参考になりました。
また、産まれた後は、第4章である「赤ちゃんの不規則な生活を改善しよう」は、
実際の失敗例と、改善に向けた具体的なアクションがまとめられており、
自分の何がダメだったのかを分析するのに、役に立っています。
まとめ
この記事では、出産前に読んだ本についてまとめました。
実は、出産前にと書きましたが、産まれてからもよく目を通しています。
紹介した3冊は、赤ちゃんの気質によらず、一般的な情報がまとめられており、
産まれてきた子に対して、全く役に立たないことが書かれているということもないと思います。
とはいえ、この手の育児書通りにやれば、万事うまくいくというわけではないので、
情報をかい摘みつつ、それぞれの子供に合った育て方をしてあげれば良いと思います。
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