親指ホイールが便利すぎる「MX Master3」をレビュー

この記事で書いてあること

※この記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

ロジクール製のハイエンドマウスである「MX Master3」を使用し始めて1年経過したので、
使用感などをレビューしていきたいと思います。

個人的には、「親指ホイールが便利」「非常に握りやすい形状をしている」などの理由から、
おすすめできる一品だと思っています。

製品の特徴

この製品の特徴を挙げると以下の３点になります。
（詳細は、こちらの公式サイトをご確認ください。）

特筆すべきはやはり親指部分にある親指ホイールです。
後段で記載する使用感に関するところでも書きますが、このホイールが非常に便利です。

また、若干大きいものの、非常に握りやすく、使用していて手が疲れません。
（参考までに、比較的手が大きい筆者も、比較的手が小さい妻も、使いやすいと言っているので、
使用感に問題がある大きさではないかと思います。）

この製品の良いところ

親指ホイールが便利

何度でも書きますが、このマウスの最大の特徴である親指ホイールがめちゃくちゃ便利です。

WBSやガントチャートといった横に長い管理表をエクセルやウェブアプリで表示している際に、
必須となる横スクロールを親指だけで完結できるというのは、想像以上に作業が快適になります。
（キーボードの横矢印でも事足りるといえば事足りますが、このマウスを使い始めると、
わざわざキーボードに手を動かすのが非常に億劫に感じる様になります。）

ただし、それ以外の作業（パワポでの資料作成など）においては、基本的に役に立ちません。

人差し指ホイールが滑らかで気持ちいい

最近のマウスならば、人差し指のところにホイールがあり、上下のスクロールに対応しています。

機能としては、このマウスであっても全く同じなのですが、変な引っ掛かりなどがなく
非常にスムーズに操作することができます。

また、「高速モード」ではクリック感がなくなり、文字通りの高速スクロールが可能になります。
このモードは、ページ数の多いマニュアル類のPDFをみている時に、割と重宝します。
（不親切なマニュアルだと、ページを行ったり来たりする必要があったりしますので。）

ただし、高速モードに設定していると、勝手に止まることがなくなるので、
自分の意思で回転を止めてあげないと、目的の箇所があっという間に、消えていきますので、
そこだけは注意が必要です。

この製品の良くないところ

製品価格が高い

まず第一に感じるのが、この点かと思います。

実際に使い始めてみると、利便性や快適性を確実に感じられる良い製品なので、納得できますが、
売り場でちょこっと触った程度だと、正直高いと感じると思います。

とはいえ、本当に作業快適になる製品なので、基本的にPC作業がメインとなる職種の人
全てにおすすめできる製品です。

ちなみに、私の場合、妻が先代の「MX Master2」を利用しており、体験していたので
この価格にも納得した上で購入しました。
このように、周りに使っている人がいれば、レンタルしてみるのも手かと。

持ち運ぶには邪魔になるサイズ

大きさは、握りやすさと持ち運びやすさのバーターになる要素ではありますが、
可搬性の方に着目すると、あまり良いと言える大きさではないのが正直なところです。

実際、この1年間、出社、テレワーク、出張先と仕事の際は常に持ち運んでおりましたが、
正直、カバンの中でそれなりの存在感がありました。

テレワークの普及以降、可搬性に特化した小型マウスも多数見受けられる様になっているため、
持ち運びやすさに関してはそれらの小型マウスには勝てないです。

私の場合、それらの小型マウスを使用すると小さすぎて、ろくに使えたものではないので、
このマウスを愛用しております。

まとめ

今回はロジクール製の「MX Master3」をレビューしてみました。
全てにおいて万能というわけではないですし、手の大きさなどによって使用感は
各個人によって大きく異なります。

とはいえ、手に馴染みさえすれば、期待を裏切らない製品であることは間違いありません。
ちょっとお値段がネックにはなりますが、ぜひ購入して使用してください。