この記事で書いてあること
AI英会話アプリである「スピーク」を利用してみた感想を書いてあります。
良かったところ
シチュエーション別にレッスンが設定されている
これは英会話アプリならば当たり前のことかもしれませんが、
場面に応じたレッスンが準備されているため、実際に使う場面というものが想像しやすくて
取り組みやすいです。
最近のレッスンの例で言うと、
「症状を説明する」→「病院の予約をとる」→「薬局で薬を受け取る」
といったように、病気にかかった際の一連の流れを勉強することができました。
また、各レッスンでは同じ言い回しを利用した、他の場面への応用方法も提示されるため、
用意されているシチュエーションでしか使えないといったことも避けられるような
内容になっていて、満足度が高いです。
レッスンが短時間でまとめられているため隙間時間が活用できる
1日あたりのレッスンは大体10分〜15分ぐらいにまとめられているため、
サクッとレッスンを終わらせることができますし、AI相手なので、自分の好きな時間でできます。
アプリのレッスンの区切り自体が、DAY〇〇といった形で、区切られているため、
区切りが悪いと言うこともありません。
レッスン以外にも、様々なシチュエーションをベースにしたロールプレイも準備されているため、
時間がある日には、ルーティン以外の勉強を進めることも可能です。
ロールプレイは、レストランで注文をするといった簡単なものから、
採用面接などビジネス的なものまで準備されています。
いまいちなところ
音声認識精度がいまいち(な気がする)
アプリが悪いのか、私の発音が悪いのか判断できないので、完全に主観にはなりますが、
音声の認識精度がいまいちなように感じています。
特に、顕著だと感じるのは、自分が喋っているにも関わらず、
音声認識が終了してしまうところです。
少し長めのフレーズを練習している際、最後の1〜2単語を話している(話そうとしている)
状況であっても、音声入力の受付を終了してしまい、合否を判断されてしまいます。
同じフレーズで同じようにやり直したら、受付される時も多々あるので、
この点は今後のアップデートで改善されたらいいなぁと思っています。
発音は良し悪ししか判断しない
このアプリでは、正しく発音できているかどうかの判定しかしてくれません。
例えば、複数形の語尾で「〜s」となっているもので、発音が「z」のものがあったとします。
この時間違えて「s」で発音してしまった場合、間違っていることは教えてくれるものの、
「s」のように聞こえているのように具体的にどこの発音が間違っているかは、
教えてくれません。
なので、何度やっても正しく発音できない(と判定される)単語が出てきます。
反復練習をしようにも、具体的にどこが間違っているかわからないので、
発音の改善に特化して利用するのは難しいと感じています。
(例の音声を聞いて完コピできるのならば、問題ないですが。)
まとめ
この記事では、AI英会話アプリ「スピーク」を使ってきた感想をまとめました。
発音矯正という側面はあまり有用ではないかもしれませんが、
英会話アプリとしては非常に優秀だと感じています。
今後も継続して利用していく予定なので、また新たに感じることがあったら、
新規に記事を書きます。
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