TOEIC770点の人がやるリスニングの教材 その1

英語の教科書の画像 勉強

この記事で書いてあること

この記事では、私がTOEIC770点を取ってから、次のステップに向けて、
利用している教材についてまとめています。

正直、かなり簡単なものも含まれていると感じているので、
これから勉強を始める方にも役に立つ内容もあるかと思います。

書き始めたら、思ったより長くなってしまったので、その1として、
ここではNHKのラジオについて書いています。

利用している教材一覧(難易度順)
  1. NHKのラジオ(本当に聞くだけ)
  2. TEDICTのアプリ(ディクテーション)
  3. Spotifyのポッドキャスト(本当に聞くだけ)

NHKのラジオの詳細

聞いている番組について

一番お世話になっているのがこの教材になります。
ただ、NHKのラジオと言っても、いくつかあるので、より詳細に紹介します。

聞いているラジオ番組(難易度順)
  1. 中高生の基礎英語 in English
  2. ラジオ英会話
  3. ニュースで学ぶ現代英語

中高生の基礎英語 in English

名前の通り、中学校や高校で習うレベルの文法をベースにした英語学習の放送です。

文法としては平易なものをベースにしているので、複雑な文法が出てくることもありませんし、
比較的短めのセンテンスが区切られているように感じます。

また、ネイティブの方が話すような、リンキングや音声変化をできる限り抑えてくれている
(と思う)ので、落ちがちな音が聞こえないということもあまりありません。
(例えば、want to の to って落ちがちな気がしますが、ちゃんと音にしてくれているような
気がしています。)

とはいえ、ちゃんとネイティブの方の発音をしっかりと聞くことができる番組なので、
ここから始めるというのは個人的におすすめです。

ただし、流れてくる音声は全て英語なので、最初は抵抗感があるかもしれませんが、
そこは繰り返し聞いて、慣れれば問題ないレベルだと思っています。

ラジオ英会話

名前の通り、実際の英会話で使用できるようなチャンクをメインに解説してくれる番組です。
その日のお題となる例文を聞いてから、内容の解説や類義語の解説といった流れで進行します。

例文自体は比較的聞き取りやすく、会話の状況を掴みやすいです。

この番組で難しいと感じるパートは、後半の瞬間英作文の部分です。

ここでは、解説を受けた類義語を利用して、日本語を英語に訳すのですが、
考慮時間があまり設けられていないため、サッと考える必要があります。

このように、瞬間英作文的なことに慣れて、ある程度の量のチャンクを知識として
蓄えておくことで、リスニングの際に聞き取れない単語があっても、
脳内で保管して内容を把握することができる様になると思っています。

自分もまだまだ勉強中ですが、ここで習った内容が他の教材で出てくることも多く、
継続して聞き続けたいと思っています。

ニュースで学ぶ現代英語

この番組は、NHKの国際放送で実際に使用されたニュースを題材として、
英語の勉強用に解説が加えられています。

国際放送がベースとなっている以上ネイティブ向けに、録音された音源が教材となっているので、
上で紹介したものに比べれば、難易度は上昇していると感じます。

とはいえ、全く聞き取れないということもありませんし、
各センテンスをこの番組向けに、丁寧に発音しなおしてくれているパートもあり、
英語学習者向けに理解を助けてくれます。

ただし、国際放送といえど、発音自体は本当のネイティブ向けではないような気もしますので、
ここで聞こえてくる英文は、Spotifyのポッドキャストなどに比べれば、
優しいものだと感じています。

この番組を聞くことで、関係代名詞などを利用した長めの英文を聞き取り、
理解する力をつけられると思います。

まとめ

今回は、比較的難易度が低いと思うNHKのラジオ番組に関して、個人的な感想も交えつつ、
紹介しました。

これから英語リスニングの勉強を始める方にとっても、とっつきやすい番組が多いと思うので、
NHKのラジオシリーズから勉強を始めてみるのはいかがでしょうか?

ちなみに、NHKから番組に関する本の教材が発売されていますが、
私は全く利用しておりません。
リスニングの勉強をするだけならば不要かなと思っています。

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